売上を出すってこと
世の中、売上を出すっていうと、頭に「短期間(数ヶ月)で」という言葉が付くのが、小さな会社では当然なので大変ですよね。
そうなると基本、試行錯誤なんてしている暇はないので、今すでにある資源をどう使うのか、ということに焦点があたります。
んでもって、一番よくあるのが、すでにある成功例を使うというケース。その結果が、乱立するソーシャルゲーだったり、スマフォアプリ。
それがうまくいかないことが多いのが、非常に世の中残念だったりで。
結局のところ、(資金力なりの優位性がない限り)オリジナリティがないと勝てねーだろ、と。
でも、そもそも発想の原点がパク・・もといインスパイアしよう、というとこにあるのに、そんなチームがオリジナリティを出すなんてのは難しそうですよね。
- 「スマフォアプリが流行っているから、なんか作ろう。」
- 「元々作りたかったものが、スマフォアプリであればより流行そうだ。」
の2者は、順番をひっくり返しただけなのに、すごく差を感じてしまいます。
ビジネスは、盛り上がっている市場・インフラに乗っかることが大事だと言われるわけですが、それ以前に、具体的ではなくとも「こんなものが作りたい」というイメージを持っていることが必要なんじゃねーかな、と。
一言でいうと、実力が伴ってねぇ。
ってことなんで、失敗したらしたで「レッドオーシャンだから」とか「市場がうんぬん」とか言ってないで、実力がまだ足らなかったね、と言って自分を見つめ直せるのが一番だと思う昨今です。