うごくひと2を使ってみた。

無料のスマートフォン解析ツール&携帯アクセス解析「うごくひと2」: 商用利用可

結論からいうと、サブ的な解析として非常に素晴らしいアクセス解析だと思います。

基本的機能はリリースとかで語られていますので、
この機能いいなぁと感じたことをずらっと。
  • 性別 (推定値)
  • 年齢 (推定値)
  • 地域
  • サイト来訪頻度
  • 人気・入口・離脱ページ
  • 検索キーワードチャート

性別 (推定値)


(推定値)って記述が後から付いたことに笑ってみたり。

さすがにUID等からユーザーの個人情報を知ることはできないはずなので、
多くのサイトのトラフィックから算出された「分析値」というところでしょうか。

その精度を上げるために、法人にも完全フリーで提供しているのかな?
と勝手に思ってます。

※ あくまで全体の平均値を推測するものであり、個別のユーザーの年齢・性別を特定することはできません


って書いてあったりするので。

というわけで数値を鵜呑みにはできないですが、
こんな割合なんだなぁという程度の感覚で見ると非常に面白いです。

ちなみに、無料会員登録制のサイトにも「うごくひと」を設置していますが、
その登録男女比率と、解析上の男女比率はほぼイコールでした。

なので、外部に公開できる数字ではないですが、
内部的(サイト運営的)には参考になる数値になるはずです。

年齢 (推定値)


基本的に「性別」と同上ってことで。
40代とか意外と多いんだなと。

この記事も強ち嘘じゃないんだなぁと思いました。

モバイルの場合、5歳ほど若いです。PCは30代40代ですが、

モバイルは20代30代が多いですね。



しかし、最近では40代50代がすごい勢いで伸びてきています。



そういった年代の方々も、

日常でお子さまやお友達とメールのやり取りをしているので、

携帯での文字入力にも慣れています。



ケータイ版楽天市場でのお買い物で必要になるのは文字入力だけなので、

当然そのステップを踏むことは可能です。

毎年1.5倍成長を続けるケータイ版楽天市場のメール活用術に迫る (2/3):MarkeZine(マーケジン)

地域


基本的に「性別」と同上ってことで。笑
やっぱ地方多いです。

サイト来訪頻度


これは知りたかった。

UA・UIDを利用すれば、来訪頻度はもちろんわかるわけですが、
それを無料ツールで見れる日がくるとは思っていませんでした。

広告の反応率というのはユニークユーザー率に影響を受けますからね。

よく月間PV10万のサイトに広告を出したら、
日が経つにつれて効果が落ちてきた、なんて言いますがそれは当たり前。

多くの媒体はリピートユーザーはPVを支えているわけですから。

というわけで、月間ユニークユーザー数は何人なの?
って部分を把握しておくのが大切ですってこと。

正しい意味での会員登録率というものも調べたいですしね。
(流入ページとログインページが同一の場合。)

人気・入口・離脱ページ



個人的には一番助かっている部分です。

というのも前提として、いままで携帯アクセス解析というと、
同一タグによるページ別解析というものが、
(無料ツールでは)ほとんどできない状態でした。

これは、今世の中で提供されているアクセス解析のほとんどが
JAVAベースであるためです。

JAVAに対応していないほとんど携帯ブラウザでは、
ページ別解析ができず、各ページに個別のタグを発行するか、
有料のアクセス解析を利用するか、という手段しかありませんでした。(私の知る限りでは。


そんな中、うごくひとはphpベースで作られていて、
同一タグによる、ページ別解析が可能になっています。

それにより、全ページに共通のタグを貼っておけば、
以下のようなデータが出てくるということ。
  • indexページの月間PVは5000ですよ〜
  • コンテンツページ1の月間PVは3000ですよ〜
  • コンテンツページ2の月間PVは1000ですよ〜
  • コンテンツページ3の月間PVは1500ですよ〜

また各ページ別の、

  • 検索ワード
  • 流入元ページ
  • 性別比
  • 年齢比
  • サイト来訪頻度

も閲覧可能。


非常に参考になる数値かなぁと思います。
「検索ワード」「サイト来訪頻度」あたりは特に。

検索ワード

まじめにサイト運営していれば、
意外と下層ページもSEOで上位表示しているもので、
それを把握していないと、機会喪失をする可能性があります。

「やけにアクセスがあるページがあるなぁ。ぉ上位表示してるじゃん」
って事態を把握しておくことは大事。

サイト来訪頻度

携帯ユーザーはコンテンツページを直にブックマークしているケースが多々あります。

一々TOPページからいつも自分が選ぶメニューを選択するのは、
携帯の特性上非常に手間ですから。

元々「画面メモ」なんて機能が愛されていたわけですし、当然っちゃ当然ですね。
(メディア担当者が知ってそうで知らない機能No.1かもしれない。)


そんな文化があるわけですから、
うごくひとを見ていれば、なんかアクセス数が多くて、
サイト来訪頻度も高い、なんてページが現れてくるはず。

それがユーザーニーズです、と。

検索キーワードチャート



これも面白いです。

ある程度検索ワードが把握できるのに加え、
キーワードごとの「直帰率」を見ることができます。

なおかつそれをマトリクスにして表示してくれる機能。
  • よく検索され、2ページ以上見るワード
  • よく検索されるが、そのまま帰ってしまうワード
  • 回数は少ないが、2ページ以上見るワード
  • 回数が少ない上、すぐに帰ってしまうキーワード

がわかります。

「よく検索されるが、そのまま帰ってしまうワード」
は最低限なくさなくちゃいけない部分ですね。

その辺のことがグラフィカルに見えるというのは非常に素晴らしいです。



・・こんなところですかね。

デメリットとして、詳細な日別データが取れないというところがありますが、
統計を見る上では月別データのみを見る、というのが一番です。

冒頭で書いた、
「結論からいうと、サブ的な解析として非常に素晴らしいアクセス解析だと思います。」
というのはそういう意味になります。

詳細な日別データは他のアクセス解析で取得しつつ、
うごくひとで大枠の軌道修正を行っていく。

これが最適な使い方だと思っています。